金属材料は日々の生活に必要不可欠!その多様な世界の一部を紹介

生活の中にある金属材料の種類とその特性について解説!

軽量でありながら強度の高い金属材料であるジュラルミン

金属を加工する

ジュラルミンという金属材料をご存知でしょうか。一般的にはジュラルミンケースなどとしてよく知られている金属材料ですが、実は身近な金属材料であるアルミニウムを主成分とする合金です。アルミニウムに銅やマグネシウムなどを混ぜ合わせる事によって、軽量でありながら環境によっては鉄鋼材料と同じくらいの強度を持つという優れた性能を発揮する金属材料となります。軽量で強度が高いという特性から発売された当初から飛行船や航空機の骨組みや外装に使用されていました。ジュラルミンには、純粋なジュラルミンの他に銅の比率を増やした超ジュラルミンと、銅とマグネシウムの他に亜鉛も混ぜ合わせた超々ジュラルミンという3種類があります。超ジュラルミンは銅の比率が増える事で強度が増し、加工性も良くなっています。また超々ジュラルミンは日本で開発された金属材料であり、ゼロ戦として知られる零式艦上戦闘機にも主翼などに使用されました。超々ジュラルミンはアルミニウム合金の中でも特に強度が高い事が知られており、現在でも超々ジュラルミンは航空機の構造材などとして欠かせない素材となっています。その他鉄道の車両などでも使用されています。アルミニウム合金の中でも強度の高いジュラルミンは軽さと強度を両立したい場面で活躍する優れた金属材料なのです。

見た目も美しい「金」はどんな金属材料として使われている?

金と言えば高価な金属の代名詞で、資産運用のひとつの手段として売買も盛んです。金のアクセサリーを持っている方は、たとえ年代が古くて使い辛いデザインでも、その価値は高いものです。貴金属の買取に出せば高く売れ、思わぬ現金を手にできるでしょう。ブランド品なども買取で高く売れる品のひとつですが、人気度や年代に左右されやすく、必ず高価買取が可能な品ではありません。その点、金は価値が下がりにくい品として資産的な価値が高いのです。
黄金に輝く金の姿は、見た目に美しい点も特徴となっています。そのため工芸品やアクセサリーの金属材料として、古来より使用されてきました。金の輝きを放つ王宮やその内部に納められている装飾品を旅行時に見学すると、その美しさに目を奪われるでしょう。金は黄金色が大きな特徴であるため、その神々しい輝きが工芸品などの金属材料に適していたのではないでしょうか。
現在でも指輪やネックレスの装飾品の金属材料として金が使用されており、見た目の美しさを楽しむばかりでなく、高価な品を身につけられるスタイタス感も味わえます。装飾品以外に金属材料として金が使われているものは多く、金の特性を活かして電気部品の材料にも広く使用されています。

人類の発展を支えている金属材料「鉄」

金属材料の中で最も使われているのが「鉄」です。
鉄剤は我々にとって一番身近な金属材料です。生活を見渡せば鉄が目にはいらないことはありません。文明社会は鉄によって支えられていると言っても過言ではないほど多くの場面で鉄に依存しています。
鉄の特徴というと丈夫で耐久性が高い事が上がりますが、最大の特徴は埋蔵量です。金属材料は全て鉱物資源として採掘するところからスタートします。どんな金属材料でも埋蔵量以上に使うことはできません。採掘技術の発展や新たな鉱山開発などで供給量が増えることはありますがあらかじめ埋蔵量によって上限が決まっているのは金属材料に共通する問題です。
鉄は最もありふれた金属です。たいていの土には鉄分が含まれているので効率やコストを無視すればどこでも採掘可能です。さらに、鉄は土や岩以外にも存在しており人間を始めとする生物の体内にも微量ながら含まれています。鉄分は健康維持に必須の成分なので人間は鉄がなければ生きていけません。
人間の歴史は金属加工の歴史でもあります。鉄加工技術の習得は人類発展の大きなターニングポイントのひとつです。丈夫で長持ちする鉄製品を扱えるようになったことが飛躍的な技術発展の土台となっています。

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